VLCセキュリティ、FRTのASMサービス「Orion Risk Radar.」の取り扱いを開始

〜多様なASMニーズに応えるラインナップ強化を実現〜
株式会社VLCセキュリティ(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:石原 紀彦、以下「当社」)は、FRT株式会社(本社:沖縄県浦添市、代表取締役社長:石川 義行、以下「FRT」)が提供するASM(Attack Surface Management)サービス「Orion Risk Radar. – Powered by Rescana -」(以下「Orion Risk Radar.」)の取り扱いを開始したことをお知らせします。
本取り組みにより、当社が既に提供しているAI活用型ASMサービス「ImmuniWeb Discovery」に加え、新たに「Orion Risk Radar.」というより簡易かつ低価格な選択肢を追加することで、以下のような幅広い顧客ニーズに対応可能となります。
限定的なドメインからのスモールスタートを希望する企業
コストを抑えながらリスクの可視化を行いたい企業
当社では、これまでのASMサービス提供で培った知見を活かし、ホワイトハッカーによる専門的な支援を通じて、「Orion Risk Radar.」で明らかになった課題に対して、顧客のリソースや予算に応じた最適な対策提案を実施します。
本サービスの展開により、今後5年間で累計売上高3億円を見込む成長戦略を描いており、ASM市場のさらなる拡大と国内企業のセキュリティ水準向上に貢献してまいります。
【Orion Risk Radar.とは】
(FRT株式会社の発表より引用)
「Orion Risk Radar.」は、企業が保有するドメインを基点に、インターネット上に公開されている全てのIT資産を自動検出し、脆弱性や設定ミス、ID/パスワード流出、ダークウェブ上の漏洩情報などを24時間以内にスコアリング。実際の攻撃動向に基づき、対応優先度を可視化することで、効率的なリスク対策を可能にします。
また、経営層向けに要約されたレポート機能を備え、技術担当者から意思決定層までリスク共有を容易にする設計となっています。
| サービス名 | 初期費用(税抜) | 月額費用(税抜) | 備考 |
|---|---|---|---|
| Orion Risk Radar. | なし | 60,000円/ドメイン | 年間契約 |
「Orion Risk Radar.」は、イスラエルのRescana社が開発したASMエンジンを搭載。攻撃者が活用するOSINT(Open Source Intelligence)手法を応用し、AIアルゴリズムによる低誤検知かつ高速な自動検出を実現しています。
同エンジンは、イスラエル国内の重要インフラ産業(エネルギー・通信・交通・金融など)の継続的セキュリティレビューで活用されており、2023年にCISO Choice Awardを受賞、2024年には政府クラウドイニシアチブ「Nimbus Tier 5」にも認定されています。
引用元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000096155.html



