ペンタセキュリティ、Linuxサーバー対応ファイル暗号化「D.AMO KE-LNX」を提供開始

〜ディレクトリ単位暗号化・アクセス制御・ログ監査でデータ漏えいやランサムウェア被害を防止〜
情報セキュリティ企業のペンタセキュリティ株式会社(本社:韓国ソウル、日本法人 代表取締役社長:陳 貞喜)は、データ暗号化プラットフォーム「D.AMO」のモジュールとして、Linuxサーバー上のファイルをKernel方式で暗号化する「D.AMO KE-LNX」の提供を開始しました。
近年、日本企業ではランサムウェアなどのサイバー攻撃が増加し、機密情報や個人情報の漏えいリスクが高まっています。国のガイドラインや法規制でも、重要データの暗号化は必須の対策とされており、外部攻撃だけでなく内部不正への対応も求められています。
これまでWindowsサーバー向けに提供してきた「D.AMO KE-WIN」に加え、新たにリリースされた「D.AMO KE-LNX」は、基幹システムや大規模データベース基盤で利用されるLinux OSにも対応。OSを問わず、フォルダ/ディレクトリ単位でのファイル暗号化、厳格なアクセス制御、ログ監査まで提供し、企業の重要データ資産を包括的に保護します。
主な機能とメリット
ディレクトリ単位のファイル暗号化
機密情報や個人情報を含むファイルをディレクトリ単位で暗号化・復号可能。ファイル形式を問わず、安全に保存・管理できます。プロセス単位のアクセス制御
管理者が指定したユーザーやプロセスのみが暗号化ディレクトリにアクセス可能。HDD盗難・紛失時の漏えいやランサムウェアによる被害を防止します。ログ監査
マイグレーションログ、アクセスログ、ポリシーログを提供し、セキュリティ管理者による安全な運用を支援します。
D.AMO KEは、ワンクリックで簡単にセットアップでき、暗号化による性能劣化を最小限に抑えつつ運用可能です。Windowsサーバー版とLinuxサーバー版を揃えることで、企業のOS環境を問わない統合的なデータ保護が実現できます。
引用元記事:https://news.nifty.com/article/economy/business/12365-4589125/



