――ライフサイエンス分野におけるデジタルセキュリティ基盤を強化――

世界的な製薬サービスおよびライフサイエンスソリューション企業である**アーリーヘルス・グループ（EarlyHealth Group）は、ドバイを拠点とする急成長中のサイバーセキュリティ企業CYB3Rリミテッド（CYB3R Limited）**の株式50％を取得した。

今回の買収により、アーリーヘルス・グループは事業の多角化を推進するとともに、CYB3Rの技術力を活用してライフサイエンス産業および政府機関向けのターンキー型セキュリティソリューションをグローバルに展開する。

■CYB3Rについて

テクノロジー起業家の**アレックス・ハルサル（Alex Halsall）氏とジャック・タッパー（Jack Tupper）**氏が創業したCYB3Rは、中東および欧州の規制産業を中心に、重要インフラや機密データの保護で高い評価を獲得。現在は1,200を超える国際企業および公的機関にサービスを提供している。

アーリーヘルス・グループのグローバルネットワークとCYB3Rの技術を統合することで、両社は臨床研究や政府プログラムなどを保護する包括的なセキュリティソリューションを共同で提供していく。

■経営体制と今後の展望

買収後もCYB3Rの経営陣は現体制を維持し、既存顧客へのサービスを継続。新たなグローバル市場への進出を加速させる。
CYB3RのCEOであるアレックス・ハルサル氏は次のように述べている。

「アーリーヘルスとの提携は、当社の能力をグローバルに拡大し、信頼性とコンプライアンスを最優先とする新たなデジタルセキュリティの基準を確立する重要なステップです。」

本件は、アーリーヘルス・グループにとって2025年に入って3件目の買収となる。同社はヘルスケアとデジタル変革の交差点に立つグローバル・コングロマリットとして、患者アクセスの拡大、産業基盤の強化、そして各国政府機能の高度化を支える革新的ソリューションの提供を目指している。

引用元記事：https://www.globenewswire.com/news-release/2025/10/13/3165652/0/ja/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%98%E3%83%AB%E3%82%B9-%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97-%E6%B9%BE%E5%B2%B8%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E3%81%A7%E6%9C%80%E3%82%82%E6%80%A5%E6%88%90%E9%95%B7%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E4%BC%81%E6%A5%ADCYB3R%E3%82%92%E8%B2%B7%E5%8F%8E.html