～問診と診断による“ケアプラン”で、自治体・企業のセキュリティ対策をトータルサポート～

2025年10月9日
西日本電信電話株式会社（本社：大阪市中央区、代表取締役社長：〇〇〇〇、以下「NTT西日本」）は、サイバーセキュリティに医療の考え方を取り入れた「Cybersecurity Primary Care（サイバーセキュリティ・プライマリケア）」の一環として、顧客のセキュリティ課題に寄り添い、環境診断から対策立案・実行・相談対応までを一貫して支援する「伴走型セキュリティ対策支援サービス」を、2025年10月10日より提供開始します。

■ 背景：サイバー攻撃の多様化と中小組織の課題

サプライチェーン全体を狙うサイバー攻撃や内部不正、クラウドサービスの脆弱性など、企業・自治体を取り巻くセキュリティリスクは年々高度化・複雑化しています。
こうした中、NTT西日本は「セキュリティのかかりつけ医」として、医療の“問診・診断・治療・経過観察”というプロセスを応用した支援体制を構築。顧客に寄り添う伴走型のサービスを通じて、持続的なセキュリティレジリエンスの向上を目指します。

■ サービス概要：「問診」と「診断」で最適なケアプランを作成

本サービスでは、2026年度に経済産業省が制度化を予定している「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度」をベースにした独自の問診票による定性評価と、外部・内部からのシステム診断による定量評価を組み合わせ、顧客のセキュリティ環境を多面的にアセスメントします。

その結果を踏まえ、NTT西日本の専門チームがセキュリティの優先課題と実行計画を明確化し、最適な「ケアプラン」として提案。目標達成に向けた実行支援や、運用段階での相談対応までを一貫して伴走します。

■ サービス提供内容

• 問診・診断（アセスメント）
  　独自問診票による定性評価とシステム診断による定量評価を実施

• ケアプラン作成
  　セキュリティ専門家が課題を分析し、基本方針および対策計画を策定

• 実行・運用支援
  　目標達成に向けた対策実施を支援し、運用段階の課題にも対応

• 相談対応
  　セキュリティに関する疑問や問題を専門家が継続的にサポート

■ 提供開始日・提供エリア・価格

■ 今後の展開

NTT西日本グループは今後、サイバーセキュリティに関する多様な課題に対応するため、**サイバーハイジーン（Cyber Hygiene）やSOC（Security Operation Center）**など、幅広いサービスラインアップを拡充。
「Cybersecurity Primary Care」の理念のもと、地域・産業全体のセキュリティ強靭化を支援していきます。

引用元記事：https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/2053955.html