工作機械大手のオークマ株式会社（東証プライム上場）は9月25日、連結子会社であるドイツのOkuma Europe GmbHがランサムウェア被害を受けたことを発表した。

　9月20日、Okuma Europe GmbHのサーバーに第三者による不正アクセスがあり、保存されていた各種ファイルが暗号化される被害が発生。従業員などの個人情報および機密情報の一部が外部に漏えいした可能性があるという。

　同社では現在、外部専門家の協力のもとで原因の究明と再発防止策の検討を進めており、情報漏えいの有無についても調査を継続している。

　なお、Okuma Europe GmbHおよびその子会社を除き、オークマ本体およびグループ各社への影響は確認されていないとしている。

引用元記事：https://scan.netsecurity.ne.jp/article/2025/10/06/53752.html