AGS、サプライチェーン向けセキュリティ評価支援サービスを提供開始

AGS(さいたま市浦和区)は29日、企業のサプライチェーンにおけるセキュリティ対策評価取得を支援する「サプライチェーンセキュリティ対策評価支援サービス」を開始したと発表した。本サービスは、経済産業省が2026年度中の運用開始を目指す「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度」に対応する企業向けに提供される。

同制度は、サプライチェーン全体の対策状況を可視化し、レベルに応じて「★マーク」で評価する仕組み。標準的な対策を示す「★4 Standard」では、ガバナンス、取引先管理、防御、検知、対応までを網羅。一方、最低限の対策を示す「★3 Basic」では、基礎的な組織的対策や防御策が求められる。

AGSの新サービスでは、企業の現状を可視化・評価するとともに、評価取得に向けた課題や改善策を提示。さらに、情報セキュリティ体制の構築、システム導入・運用、教育訓練なども継続的に支援することで、企業のサプライチェーン全体のセキュリティ強化をサポートする。

引用元記事:https://www.logi-today.com/851657