アサヒ、国内システム障害で日本向け業務停止 個人情報流出は確認されず

アサヒグループは、日本向けの配送システムとコールセンターシステムがダウンし、国内市場向けの業務が停止していることを明らかにした。攻撃による顧客の個人情報や商業データの流出は現時点で確認されていない。

日本国内市場は同社利益の約半分を占めるため、業務停止による影響は大きいとみられる。一方、ヨーロッパやその他地域の事業には影響は出ていない。

情報技術メディア「The Register」によると、現時点でランサムウェアのダークウェブサイトにアサヒの名前は掲載されていないものの、交渉が進行中である可能性がある。

アサヒは「スーパードライ」をはじめ、英国のフラーズ、ペローニ、グロルシュなどのブランドを保有する世界的な飲料企業である。

引用元記事:https://innovatopia.jp/cyber-security/cyber-security-news/67511/