Cohesity、日本でサイバーレジリエンス強化の新イノベーションを発表 5ステップ・フレームワークで企業と政府機関を支援

Cohesity Japan株式会社(本社:東京都港区、以下「Cohesity」)は、『Catalyst1 – Virtual Data Security Summit』において、サイバーレジリエンス強化の新たなイノベーションを発表しました。これにより、Cohesityが提唱する「5ステップ・サイバーレジリエンス・フレームワーク」が、企業および政府機関向けに展開されます。今回の発表には、主要3社のハイパースケールクラウドを対象としたコンピューティング、コンテナ、ストレージ、データベースワークロードの保護機能や、画期的なIDレジリエンスソリューションが含まれます。

さらに、データ主権を求めるお客様向けにオンプレミスの隔離データボールトを導入し、主要なAIネイティブデータセキュリティプラットフォーム「Cyera」との連携を拡大。保護データから最大限の価値を引き出すエンタープライズナレッジ検索アシスタント「Cohesity Gaia」にも新たなAI機能を搭載しました。

5ステップ・サイバーレジリエンス・フレームワーク

  1. すべてのデータを保護する
    Cohesityは業界最大級のコネクタライブラリにより、幅広いクラウドワークロードを保護。2025年末までにさらに40のコネクタを追加予定で、AWS、Azure、Google Cloud の主要サービスを対象とします。

  2. 常にデータを復旧できる環境を整える
    オンプレミス向けのサイバーボールト「Cohesity FortKnox」を新提供。データ主権の要件に対応し、隔離された安全な環境でのデータ保護を実現します。

  3. 脅威を検知・精査する
    Cohesity DataProtectは超高速ハッシュベースの脅威スキャンを拡張し、Google Threat Intelligence を組み込み、侵害兆候をほぼ瞬時に検知可能にします。

  4. アプリケーションレジリエンスを実践する
    「Cohesity RecoveryAgent」などのツールにより、復旧プロセスの自動化・微調整を実現。マルウェアスキャンやAgentic AI機能で復旧ワークフローを最適化します。

  5. 至適なデータリスク態勢を確立する
    CohesityとCyera社の統合により、データ分類とガバナンス機能をプラットフォームに組み込み、バックアップ内の機密データや規制対象データを特定・保護。コンプライアンス遵守を支援します。

パートナーシップによる価値提供

  • Semperis社との連携により、「Cohesity Identity Resilience」を提供。Microsoft Active Directory の防御と迅速な復旧を支援。

  • 11:11 Systems社との統合により、AI強化型データ管理とサイバーレジリエンスソリューションを提供し、企業の保護から最適化までのギャップを埋める包括的な支援を実現。

Cohesityの見解
ヴァス・マーシー(Cohesity VP兼CPO)は、「予防だけでは不十分。包括的なレジリエンスアプローチにより、企業は迅速な回復と事業継続を実現できる」とコメント。
Cohesity Japanの金光諭佳社長は、「AIを活用したデータ保護・管理ソリューションを通じ、日本企業の持続的な成長と安心を支える」と述べています。

この取り組みにより、Cohesityは日本市場におけるサイバーレジリエンスの新たな基準を提供し、企業や政府機関のデジタルトランスフォーメーションとセキュリティ強化を支援します。

引用元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000072250.html