ペンタセキュリティ、クラウド型WAF「Cloudbric WAF+」の新バージョン(v3.0)提供開始

情報セキュリティ企業のペンタセキュリティ株式会社は、クラウド型WAFサービス「Cloudbric WAF+」のセキュリティ機能とユーザビリティを強化した新バージョン(v3.0)の提供を開始しました。
提供の背景
近年、AIを悪用したサイバー攻撃は巧妙化・悪質化しており、企業は迅速に対応できるセキュリティ体制構築が急務となっています。しかし、多くの企業では人材不足や運用の複雑さが課題です。Cloudbric WAF+は、WAAP(Web Application and API Protection)として高度なセキュリティ機能とマネージドサービスを組み合わせ、運用負荷を軽減します。
v3.0の主なアップデート
ユーザビリティ向上:統合ダッシュボードと刷新されたUIにより、攻撃状況やセキュリティチェックの必要事項を一目で確認可能。
ボットセキュリティ強化:良性ボット管理やカスタムボットブロック機能を追加。
管理機能拡充:リアルタイム監視、多アカウント管理、二段階認証、アクセスIP制御、監査ログサポートなどを強化。
主なセキュリティ機能
WAF(特許取得済みの独自ロジック検知エンジン)
DDoS攻撃遮断(Layer3/4およびLayer7対応)
API保護(ランタイムプロテクション)
ボット対策(悪性ボット・良性ボット管理)
Malicious IP遮断(Cloudbric LabsのCTI活用)
SSL証明書の無料提供(自動発行・更新)
マネージドセキュリティサービス
24時間365日の監視、誤検知対応、運用ポリシー適用、最新脆弱性対応、日本語サポートなどを料金内で提供。社内に専門家がいなくても導入・運用が可能です。
料金とプラン
保護対象FQDN数やデータ転送量に応じた10種類のプランを提供。例として、最大20FQDN・60GBの環境で月額28,000円(税別)から利用可能です。
Cloudbric WAF+は、WAAPとしてWebアプリケーションとAPIを統合的に保護し、多様化するサイバー攻撃への対応と運用の簡易化を同時に実現します。
引用元記事:https://www.jiji.com/jc/article?k=000000087.000032363&g=prt



