楽天モバイル株式会社（以下、楽天モバイル）は2025年9月11日、法人向けに危険なWebサイトやアプリケーションへのアクセスを制御するフィルタリングサービス 「DNSフィルタリング」 の提供を開始した。AIを活用した自動化機能により、オフィスやリモートワークを問わず一貫したセキュリティを実現し、管理負荷の軽減と業務効率の両立を支援する。

サービス概要

「DNSフィルタリング」は、マルウェア感染やフィッシング被害につながる高リスクドメインを自動的に遮断するDNS型のフィルタリングサービス。Cloudflare独自のAIが脅威を検知し、ドメイン単位でアクセスをブロックするため、URLごとの設定は不要で運用をシンプルに保てる。

特長

• 高信頼性：「1.1.1.1」に代表される世界最速・高信頼のDNSリゾルバーを基盤に安定したサービスを提供。

• 高可用性：世界125カ国・330拠点超のネットワークで障害発生時も継続利用を可能にし、事業中断を回避。

• 高性能：日々61兆件のDNSクエリを処理するAIモデルが未知の脅威や新規リスクドメインを迅速に検出。

料金と導入形態

ライセンス当たり月額330円（税込）から利用可能。部門単位の導入から全社展開まで段階的に拡大でき、企業規模や拠点数を問わず利用できる。

楽天モバイルは、「DNSフィルタリング」を皮切りに、多様なセキュリティサービスとネットワーク環境の提供を通じて、法人顧客が安心してインターネットを利用できる環境の整備を進めていくとしている。

引用元記事：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002487.000005889.html