CyCraft Japanとアクトがパートナー契約を締結

― AI活用のフォレンジックとEASMで日本企業のセキュリティ運用を強化 ―

株式会社CyCraft Japan(本社:東京都千代田区、カントリーマネージャー:姜 尚郁)は、株式会社アクト(本社:東京都文京区、代表取締役 CEO:小林 智彦)と正式にパートナー契約を締結しました。本提携により、CyCraft Japanが持つAIベースのエンドポイント・フォレンジックツールや外部攻撃面管理(EASM)モジュールを活用し、アクトが日本企業に対して迅速かつ効果的なインシデント対応とセキュリティ体制の強化を支援します。


背景

  • アクト:1994年創業。NHK、東京都庁、ゼブラ株式会社など公共・民間に信頼性の高いITソリューションを提供。近年は「セキュリモ」ブランドでEDR・SOC、ゼロトラスト、SASE、IDセキュリティなど統合的なセキュリティ対策を展開。

  • CyCraft:2017年設立の台湾発AIセキュリティベンダー。APT攻撃対応やAI自動化フォレンジックに強みを持ち、2019年から日本市場に参入。東京都中小企業支援プロジェクトの公式セキュリティベンダーにも選定。


提携内容

  • アクトは、CyCraftが提供する「XCockpit Endpoint」を活用し、自動化されたインシデント調査サービスを日本国内で提供。侵入経路の特定や被害範囲の可視化により、被害最小化を実現。

  • 24時間365日のセキュリティ監視体制を補完し、企業内部の脅威の可視化・排除を支援。

  • 将来的には「XecGuard」などCyCraftのAIソリューションを導入し、生成AI利用における安全性向上、プロンプト攻撃対策、AI活用の信頼性強化にも取り組む予定。

 

引用元記事:https://www.excite.co.jp/news/article/Prtimes_2025-09-06-45349-61/#goog_rewarded