GMOサイバーセキュリティ byイエラエ、DEF CON 33「Cloud Village CTF」で世界1位を3年連続獲得

GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社は、同社所属のホワイトハッカーチーム「GMOイエラエ」が、米国で開催された国際セキュリティイベント「DEF CON 33」の「Cloud Village CTF」において優勝し、3年連続で世界1位を達成したことを発表した。併せて、GMOインターネットグループの「GMO Flatt Security」と「Blue Water」も各部門で上位入賞を果たしている。
1993年に創設された「DEF CON」は、世界中のセキュリティ専門家が集まる国際的なイベントで、ハッキング技術の発表やCTF(Capture The Flag)競技を通じて、セキュリティコミュニティの交流と成長に寄与している。
「DEF CON」のCTFには、予選を突破したチームが参加する決勝戦「DEF CON CTF Finals」と、テーマ別に競うVillage部門がある。GMOイエラエは「Cloud Village CTF」で全問正答を達成し、3連覇を成し遂げた。渡部裕氏は「クラウド以外の問題も出題される中、各分野に強みを持つパートナーと協力した結果、全問正答した唯一のチームとなりました」と語る。
また、GMO Flatt Securityの選抜チームは「AppSec Village CTF」で世界3位、「Hardware Hacking Village CTF」で世界5位に入賞。米内貴志氏は「これらの競技は、我々の『エンジニアの背中を預かる』というミッションに沿った、実務的かつ研鑽の場でした」とコメントしている。
さらに、国際CTFチーム「Blue Water」は「DEF CON CTF Finals」で世界2位を獲得。小池悠生氏は「攻撃だけでなく防御も求められる総合的なスキルを競う大会であり、課題も明確になったため、次回は1位を目指して精進します」と述べた。
牧田誠CEOは「DEF CONでの好成績は誇りです。CTFは未知の脅威や最先端攻撃に挑む場であり、そこで得た知見は将来の現実世界の脅威への備えになります」と語っている。
引用元記事:https://scan.netsecurity.ne.jp/article/2025/08/29/53531.html



