ネットワークセキュリティAIのリーダーであるVectra AI Inc.（本社：カリフォルニア州サンノゼ、CEO：ヒテッシュ・セス）は、Google Security Operationsとの統合を発表しました。本統合により、企業は脅威検知から調査、対応までのプロセスを一元化し、セキュリティ体制の効率化と高度化が可能になります。

統合のポイント

• Attack Signal Intelligence × Google Security Operations
  Vectra AIのネットワーク、アイデンティティ、クラウドなど25種類以上のメタデータを、Google Security Operationsのワークフローとマネージドサービスに統合。

• 脅威対応の効率化
  自動化プレイブックに基づき、優先度に応じた脅威封じ込め、調査、修復を実行。セキュリティアナリストは複数ツールを行き来せずに対応可能。

• 継続的な脅威検知と専門家サポート
  Mandiant Threat Defenseによるリアルタイム脅威検知と専門家支援で、潜在リスクを見逃さず的確に対応。

背景と目的

企業のIT環境が複雑化する中、複数のセキュリティツールが分散することでアラートノイズや管理負荷が増大しています。本統合は、こうしたサイロ化した環境を統合し、効率的かつ包括的なセキュリティ体制の構築を支援するものです。

今後の展望

Vectra AIは今後も主要パートナーとの連携を深め、企業のセキュリティ体制を強化するソリューション提供を継続してまいります。

引用元記事：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000108014.html