ソフトクリエイト、国産SIEM「ALog」とIDaaS「HENNGE One Identity Edition」、連携ソリューションを2025年秋提供予定

株式会社ソフトクリエイト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:林 宗治)は、株式会社網屋(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石田 晃太)の国産SIEM「ALog」と、HENNGE株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小椋 一宏)のIDaaS「HENNGE One Identity Edition」との連携による新たなセキュリティ導入支援サービスの開発に着手しました。両社のサービスを組み合わせることで、セキュリティログの一元的な可視化と分析機能を提供します。本サービスは2025年秋の提供開始を予定しています。

開発の背景

近年、サイバー攻撃の巧妙化や内部不正リスクの高まり、法令・ガイドライン対応の強化が求められる中、SIEM(Security Information and Event Management)は企業にとって不可欠なソリューションとなっています。
一方で、以下の課題により導入を断念する企業も少なくありません。

  • 専門知識を持つ人材の不足

  • 複雑な初期設計や運用

  • 導入・運用コストの高さ

  • 海外製品中心の市場で国内事情に合った運用支援が不足

ソフトクリエイトの解決策

ソフトクリエイトは30年以上にわたり、1万社超のITインフラ・セキュリティ運用支援で培ったノウハウを活かし、以下の方法で課題を解決します。

  • 専門家による伴走型サポート
    要件整理、初期設計、分析ルール構築、運用設計まで専門エンジニアが一貫して支援。IT部門にSIEM経験者がいなくても、導入効果を最大化できます。

  • 運用のプロセス標準化・自動化
    ログ収集、分析ルールの最適化、監視・通知の自動化などにより、運用負荷を大幅に軽減。

  • 国内事情に即した最適設計とコスト最適化
    「ALog」と「HENNGE One Identity Edition」の連携に加え、ソフトクリエイト独自の運用設計・監査ノウハウを組み合わせ、日本企業の業務や法規制に適した運用を実現。必要機能に絞った導入や段階的スケールアップによりコスト負担も抑制可能。

今後の展開

2025年秋のサービス提供開始に向け、先行導入企業での実証や機能強化を進めています。今後もパートナー企業との協業を深め、「現場運用力」と「コンサルティング力」を活かし、企業のセキュリティ課題解決と事業成長を支援してまいります。

引用元記事:https://www.sankei.com/pressrelease/prtimes/HAV4HQQUW5LTJOVTVP2ZV65PTI/