グローバル検索エンジンおよび攻撃対象領域管理（ASM）を提供する 株式会社AI Spera Japan（本社：東京都千代田区、CEO：カン・ビョンタク、以下「AI Spera」）と、サイバーセキュリティソリューションを展開する 株式会社クワッドマイナージャパン（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：蘇 明燮、以下「当社」）は、包括的なサイバーセキュリティ体制の構築を目指し、協業に向けた協議を開始したことを発表しました。

背景と両社の強み

近年のサイバー攻撃は、外部からの侵入だけでなく、内部ネットワーク内の異常通信や潜在的リスクを含めた総合的な監視と対策が求められています。

• AI Spera：ASM（Attack Surface Management）を活用した外部攻撃対象の可視化や脅威インテリジェンスによるリスク管理に強み。AIによる運用工数削減も実現。

• クワッドマイナージャパン：NDR（Network Detection and Response）製品「Network Blackbox」により、内部ネットワークの膨大な通信を収集・分析し、異常通信の迅速検知や潜在脅威の能動的ハンティング、詳細なフォレンジック分析を可能に。

協業によるシナジー

両社の技術を組み合わせることで、外部から内部まで一貫した包括的セキュリティ体制を構築可能。企業・組織に対し、より高度で広範囲なリスク管理と迅速な対応を提供できることが期待されます。

具体的な連携イメージとしては以下の通りです。

• ASM × NDR：Criminal IP ASMによる外部攻撃対象の可視化と、Network Blackboxによる内部通信の分析・リスク可視化の統合。

• 技術連携：ASMの検索結果をNetwork Blackbox側でも確認可能とし、リスク特定や対応方針の策定に活用。

両社は今後、技術連携の深化や新サービスの共同提供など、協業の具体化を検討してまいります。

引用元記事：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000120788.html