GMOインターネットグループでサイバーセキュリティ事業を展開するGMO Flatt Security株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：井手 康貴、以下「GMO Flatt Security」）に所属するセキュリティリサーチャーRyotaKが、2025年5月12日～15日に開催された「Meta Bug Bounty Researcher Conference 2025」において、15件の未知の脆弱性を報告し、約60名の参加者の中で世界1位を獲得しました。さらに、発見した脆弱性のひとつが最も影響度の高いものと認定され、**“Most Impact Award”**を受賞しました。

（※今回の発表は、順位確定まで一定期間を要したため、8月時点での公表となります。）

世界トップの実績

RyotaKは本大会で24,248ポイントを獲得し、2位に10,745ポイントの差をつけて首位に立ちました。評価は有効と認定された脆弱性報告の報奨金額を基に算出されます。今回の成果は、GMO Flatt Securityが推進する「脆弱性リサーチプロジェクト」の一環として行われたものです。

Meta Bug Bounty Researcher Conferenceについて

「Meta Bug Bounty Researcher Conference」は、Meta社が主催するバグバウンティプログラムで優秀な成果を収めたリサーチャーを招待して毎年開催される国際会議です。研究者同士のネットワーキングや技術セッションに加え、Meta製品を対象とした実践的なバグハンティングが行われます。2025年は東京で開催され、世界中からセキュリティリサーチャーが集まりました。
詳細：https://bugbounty.meta.com/events/

脆弱性リサーチプロジェクトとは

GMO Flatt Securityは、ソフトウェアプロダクトの脆弱性診断・ペネトレーションテストを中心にサービスを提供し、世界トップクラスの検出能力を持つエンジニアが多数在籍しています。これらの技術力を基盤として開始したのが「脆弱性リサーチプロジェクト」です。日常業務を超えて社会インフラや各種システムのセキュリティ調査を行い、脆弱性の発見・報告を通じて得られた知見をグローバルに発信しています。

引用元記事：https://www.jiji.com/jc/article?k=000000058.000027502&g=prt