丸菱ホールディングス、ランサムウェア攻撃対応完了を発表

― 主要システム復旧、通常業務を再開 ―
株式会社丸菱ホールディングス(以下、丸菱HD)は、2025年7月26日に発生したランサムウェアによる不正アクセス事案について、対応が概ね完了したことを2025年8月25日に発表しました。
外部セキュリティ専門家の支援を受け、主要業務システムには必要な対策を施し、通常業務はすでに再開しています。
■ 発生と影響
7月26日、丸菱HDのサーバーが海外からの不正アクセスを受け、ランサムウェアにより一時的に業務システムが停止
初動対応により被害の封じ込めと原因究明を並行で実施
現在は主要システムが復旧し、業務に支障なし
■ 情報流出の状況
現時点で、個人情報や機密情報が外部に流出したことを示す明確な痕跡は確認されていない
今後も継続的に監視・確認を実施し、新たな事実が判明した場合は速やかに公式ウェブサイトで公表
■ 復旧状況
恒久・暫定のセキュリティ対策を適用済み
主要システムは復旧し、通常業務を再開
引き続き監視・運用の強化を継続
■ 犯行主張について
8月7日、ランサムウェアグループ「Qilin」が丸菱HDへの攻撃および不正アクセスを主張
同グループが公開したサンプル情報には、履歴書や外国人労働者の在留カード情報、交通費書類、検査表などが含まれる
これらの情報が実際に丸菱HDから流出したものかは現時点で不明
引用元記事:https://rocket-boys.co.jp/security-measures-lab/marubishi-holdings-ransomware-taio/



