キヤノンITS、「SOLTAGE」にPagerDutyを採用 インシデント管理で迅速復旧と運用負荷軽減へ

キヤノンITソリューションズ株式会社(キヤノンITS)は8月26日、ITインフラサービス「SOLTAGE」のセキュリティ運用サービスにおいて、PagerDuty株式会社のインシデント管理サービス「PagerDuty」の提供を開始した。価格は個別見積もり。

「PagerDuty」は、システム異常発生時に担当者へ確実に通知し、インシデント対応の迅速化を支援するソリューション。状況把握からチーム連携、解決までを一元管理できるため、復旧までの時間短縮と運用効率化が期待できる。

主な機能として、勤務シフトや専門知識に応じて適切な担当者を自動割り当てし、SMS/電話/プッシュ通知/メールなど複数チャネルで連絡。応答がない場合は次の担当者へ自動エスカレーションする仕組みを備える。また、インシデント発生頻度や解決時間(MTTR)、担当者負荷を可視化し、継続的な運用改善にも寄与する。

さらに、オプションの「AIOps」と連携することで、AIによるアラートのグルーピングやノイズ削減を行い、重要インシデントを優先的に通知する仕組みも提供する。

引用元記事:https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/2041771.html