〜Searchlight Cyberと提携し、Threat-Informed Defenseを支援〜

SCSKセキュリティ株式会社（本社：東京都江東区、代表取締役社長：小峰 正樹、以下「SCSKセキュリティ」）は、英国のDark Webインテリジェンス企業 Searchlight Cyber Ltd（本社：ポーツマス、CEO：Ben Jones、以下「Searchlight Cyber」）とMSSP（マネージド・セキュリティ・サービス・プロバイダー）契約を締結しました。これにより、Searchlight Cyberのソリューションを活用した Dark Webモニタリングサービス を本日より国内で提供開始します。

本サービスでは、Dark Web上に流出した認証情報・金融情報・個人情報・機密情報 などを早期に把握し、攻撃者が悪用する前に対策を講じることが可能です。さらに、Dark Webインテリジェンス や アタックサーフェスマネジメント（ASM） と組み合わせることで、従来の受け身型対処ではなく、あらかじめ脅威を具体的に想定した Threat-Informed Defense を実現します。

背景

サイバー攻撃者は標的に対し、脆弱性スキャンや公開情報収集、さらにはDark Webからのデータ取得などを通じて周到に準備を整えます。そのため攻撃者が圧倒的に優位な状況にある一方、防御側は攻撃が顕在化してから対応せざるを得ないケースが多く、被害拡大を防ぎにくいという課題がありました。

本サービスの特長

• Dark Web監視：認証情報や金融データ、流出した機密情報の有無を継続的に把握
• 早期リスク検知：初期侵入に悪用される恐れのある情報を事前に特定
• Threat-Informed Defense実践：Dark WebインテリジェンスとASMを組み合わせ、先手を打った防御を支援

SCSKセキュリティは、今後もSearchlight Cyberとの連携を強化し、企業のセキュリティ体制強化とサイバー攻撃リスク低減に貢献していきます。

引用元記事：https://www.nikkei.com/article/DGXZRSP695697_S5A820C2000000/