インテック、クラウド認証サービスにCSV連携ツールを追加

株式会社インテックは20日、クラウド型認証基盤「ID認証サービス(認人)」に、CSV形式のユーザー情報を自動連携できる新ツールを追加し、9月から提供開始すると発表しました。

「ID認証サービス(認人)」は、複数クラウドサービスのIDや認証を一元管理できるサービスで、多要素認証(MFA)やシングルサインオン(SSO)など、セキュリティと利便性を両立した機能を備えています。

今回のCSV連携ツールにより、従来はID管理システムが必要だった導入ハードルが低減。人事システムなどから出力したCSVファイルを所定のサーバーに配置するだけで、ID情報を自動で「認人」に反映可能です。インストールや設定も不要で、バッチ処理はタスクスケジューラを使った自動実行も可能なため、短期間で運用を開始できます。

これにより、ID管理システムを持たない企業でも、既存データを活用してスムーズにID管理を始められるとしています。

引用元記事:https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/2040181.html