SB C&S、Darktraceと提携

AIを活用した「ActiveAI Security Platform」でゼロトラスト時代のセキュリティ強化を支援

近年、AIや自動化、CaaS(Crime as a Service)の台頭により、サイバー攻撃はますます巧妙化・大規模化しており、企業や組織におけるインシデント頻発が深刻な課題となっています。こうした背景のもと、セキュリティチームには、脅威の早期察知と迅速な対応を可能にする自動化の仕組みが求められています。

SB C&S株式会社はこのたび、Darktraceと提携し、AIを基盤とした統合型セキュリティソリューション「ActiveAI Security Platform」の取り扱いを開始しました。

同プラットフォームは、組織のデジタルインフラ全体の挙動を自己学習型AIが継続的に分析し、ネットワーク、クラウド、電子メール、エンドポイントなど多様な環境における異常をリアルタイムに検出・抑制します。これにより、侵入の検知から隔離までの平均時間を従来の数時間から数十秒へ短縮し、管理者の負担を大幅に軽減します。さらに、追加投資を必要とせず、物理・仮想・クラウドの各環境にシームレスに統合可能です。

加えて、AIエージェント型「Cyber AI Analyst」を搭載し、SOC(Security Operation Center)レベル2相当の調査を自動化。年間約50,000時間分の分析を担い、フルタイム従業員30人分の作業を補完することで、セキュリティ運用の効率化とコスト削減を実現します。

金融機関や公共機関をはじめ、ランサムウエア対策や内部不正防止が求められる医療機関、生産停止やブランド毀損を回避したい製造業・小売業など、幅広い業種に適したソリューションです。

Darktraceのプラットフォームは、機械学習、深層学習、LLM、自然言語処理などを組み合わせた多層的なAIアプローチにより、既知・未知の脅威を迅速に検知・調査・防止。SB C&Sは全国約15,000社の販売ネットワークを通じて、ゼロトラスト時代に対応する先進的なセキュリティ対策を提供し、企業の安全なデジタル変革を支援していきます。

引用元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000918.000022656.html