セキュアイノベーション、CyCraft Japanと提携し「SIV-ASMサービス」を開始

~EASMソリューションを活用し、企業の外部資産リスクを可視化・管理~
株式会社セキュアイノベーション(本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長:栗田智明、以下 当社)は、株式会社CyCraft Japan(本社:東京都千代田区、カントリーマネージャー:姜 尚郁、以下 CyCraft社)とパートナーシップを締結し、CyCraft社のEASM(External Attack Surface Management)ソリューションを活用した「SIV-ASMサービス」を2025年8月18日より提供開始いたします。
背景
近年、オンプレミスからクラウド、さらにはSaaS利用へとIT環境が多様化し、DX推進に伴い公開資産の管理範囲も拡大しています。設定不備や放置されたサーバが攻撃の標的となる事例が増加しており、2024年以降もクラウド設定不備やドメイン乗っ取りに起因する情報漏洩事件が相次いで報告されています。
このような状況から、公開資産を把握・監視・是正するASM(Attack Surface Management)の必要性が高まっています。経済産業省「サイバーセキュリティ経営ガイドライン Ver3.0」やIPAの「情報セキュリティ10大脅威」でも資産管理の重要性が示されており、ASMは国内でも注目を集めています。
提携の概要
当社は、AIや機械学習を活用したセキュリティソリューションを展開するCyCraft社と提携し、同社の外部資産エクスポージャー管理プラットフォーム「XCockpit EASM」を活用した「SIV-ASMサービス」を提供します。
本サービスでは、対象ドメインの資産調査からリスク精査、レポート作成・報告までを一貫して実施。リアルタイム監視はもちろん、ワンショットでの利用も可能です。
さらに、診断結果で浮き彫りとなった課題に対しては、当社の「脆弱性診断」「ペネトレーションテスト」「SIEM構築」など関連サービスを組み合わせた支援も提供します。
当社のこれまでの取り組み
当社は沖縄県を拠点に、SOC(セキュリティオペレーションセンター)、脆弱性診断、ダークウェブ調査、セキュリティマネージドサービスなど、多様なサイバーセキュリティサービスを全国に展開してきました。今回の新サービスにより、企業のリスク管理を継続的かつ負担なく実現し、経営基盤の安定化や社会的信頼の向上に貢献してまいります。
引用元記事:https://www.dreamnews.jp/press/0000327468/



