トルコBtc Turk、ホットウォレット異常検知で暗号資産の入出金を一時停止 ユーザー資金の安全を強調

トルコの大手暗号通貨取引所Btc Turkは、定期的なセキュリティチェック中にホットウォレットで異常な活動を検知し、暗号資産の預け入れ・引き出しサービスを一時停止したと発表した。同社は、今回の措置は予防的対応であり、ユーザー資産は安全に保管されていると説明。保有資産の大半はコールドウォレットに隔離され、潜在的な脅威から守られているという。
この発表は、ブロックチェーン分析企業Cyversが約4,800万ドル相当のデジタル資産に関与するハッキングを検出したと報告してから数時間後に行われた。CyversはX(旧Twitter)上で、攻撃者が資産の転送を完了し、交換を開始したと警告していた。
Btc Turkは、暗号通貨の転送が停止している間も、暗号資産の売買やトルコリラの入出金は通常通り提供するとしている。詳細な調査は進行中で、公式当局にも通知済み。全ての必要なセキュリティ対策を講じた上で、内部レビューと強化が完了次第、サービスを全面再開する方針だ。
同社は、検出された異常の具体的内容や資産が実際に危険にさらされたかどうかについては明らかにしていない。
引用元記事:https://news.bitcoin.com/ja/toruko-no-angoka-tsuuka-torihikijo-ga-sekyuriti-inshidento-o-kakunin-yuza-no-shikin-wa-anzento-hosho/



