フォーティネットは、データおよび生産性セキュリティのポートフォリオを強化し、新たに「FortiMail Workspace Securityスイート」を発表しました。

ワークスペース全体を包括的に保護

AIを活用した機能で、Eメール、Webブラウザ、コラボレーションツールを守り、勤務場所や形態を問わず、内部外部からの脅威に対応。デジタルワークスペースにおけるユーザー間のやり取りやデータの移動を包括的に防御します。

FortiMailの機能拡充

2024年に買収したPerception Pointを統合し、FortiMailのEメールセキュリティプラットフォームを強化。

• アプライアンス、仮想マシン、SaaSなど多様な展開オプションを提供
• インバウンド／アウトバウンドメール、社内メールの保護をカバー
• 多様な動作モード、高度なUI構成と効率的なSaaS体験を実現

コラボレーションツールも保護対象に拡大

Microsoft 365、Teams、Google Workspace、Slackなど主要プラットフォームでの巧妙な攻撃を検知・阻止。

• Webベース攻撃、マルウェア、悪意あるリンクをブロック
• クラウド環境のユーザー行動の可視化強化
• アカウント乗っ取りを早期検知・防止
• 24時間365日対応のマネージドインシデントレスポンスサービスを内蔵し、SOCチームの負担軽減を支援

FortiDLPによる機密データのスマート防御

新機能「Secure Data Flow」によりデータリネージ追跡やシーケンス検知を実装。

• 発信元から機密データを正確に追跡し、インサイダーリスクチームに情報提供
• ユーザーのデータ利用・操作状況を特定
• ユーザー行動を相関付けて高リスク挙動を検知
• クラウドドライブ経由の不正共有を監視し、未認可のSaaSや生成AIプラットフォームへの情報公開を防止
• 知的財産を含む機密データの保護に必要なコンテキストと制御を提供

引用元記事：https://enterprisezine.jp/news/detail/22530