ガーディアン、新サービス「SCAN DOG」開始 大企業のサプライチェーン全体を対象にホームページ脆弱性診断を提供

ガーディアンは2025年8月8日より、大企業のサプライチェーン全体のセキュリティ強化を支援するホームページ脆弱性診断サービス「SCAN DOG(スキャンドッグ)」の提供を開始します。

昨今、中小企業のホームページはセキュリティ対策が不十分なケースが多く、それが大企業への侵入口となる連鎖型サイバー攻撃の原因となっています。自社だけでの防御は限界があり、取引先を含めた一体的なセキュリティ対策が不可欠となっています。

「SCAN DOG」は、「ライト版」と「正規版」の2種類を用意しています。ライト版は初回1~100社まで無料で利用可能で、大企業の取引先の中から早急に対策が必要な中小企業を迅速にスクリーニングすることを目的としています。正規版は1社あたり30万円(税別)からで、一度対策を施した取引先に対し、継続的な防御体制を構築し、大企業が管理する仕組みです。診断はガーディアンの依頼により、メディアウォーズが診断結果を提供します。

また、ライト版の診断で脆弱性が発見され、ホームページの刷新を希望する中小企業向けには、安全性の高いホームページ運用サービス「SCSC Dog」も同時に提供開始します。

これにより、ガーディアンは大企業と取引先の双方におけるセキュリティ水準の向上を支援し、サプライチェーン全体のリスク軽減に貢献します。

引用元記事:https://www.work-master.net/2025362614