KnowBe4、Microsoft Edge for Businessと連携強化

ー リアルタイムで「行動」から学ぶヒューマンリスク対策を実現 ー
ヒューマンリスクマネジメントを包括的に支援するサイバーセキュリティプラットフォーム、KnowBe4(本社:米国フロリダ州タンパベイ、社長兼CEO:ブライアン・パルマ)は、Microsoftとの新たな統合を発表しました。今回の連携により、KnowBe4の「SecurityCoach」がMicrosoft Edge for Businessとシームレスに統合され、より高度な行動ベースのリスク検知と即時学習支援が可能になります。
近年、ブラウザを狙ったサイバー攻撃が急増しています。Menlo Securityのレポートでは、ブラウザベースのフィッシング攻撃が前年比140%増加していると報告されており、これらの脅威に対してユーザー行動に即したリスク対策が求められています。
ブラウザでのリスク行動を即時に可視化・指導
SecurityCoachは、Microsoft Edge for Businessから取得したネイティブのセキュリティシグナルを活用し、ユーザーのオンライン行動に対してリアルタイムでセキュリティ教育を提供。
例えば以下のような行動を検知後、数秒以内に適切なセキュリティガイダンスが表示されます。
- パスワードの使い回し
- ブロックされたWebサイトへのアクセス試行
- セキュリティ警告の無視・回避行動
KnowBe4は、Microsoftエコシステムと連携する数少ないヒューマンリスクマネジメントプラットフォームとして、組織のセキュリティ文化の醸成を支援します。
■ コメント
KnowBe4 製品戦略担当 VP スチュアート・クラーク氏
「この統合は、ヒューマンリスクを“学びの機会”に変える理想的な取り組みです。今年初めに実現したMicrosoft Defender for Office 365との連携に続くもので、セキュリティと人との“ギャップ”を埋める次の一歩となります」
Microsoft Edge for Business プリンシパルプロダクトマネージャー アールネシュ・チャンドラ氏
「業務の中心であるブラウザのセキュリティ強化は不可欠です。KnowBe4との統合により、企業のヒューマンリスク対策がさらに進化することを期待しています」
■ 今後の展開
KnowBe4は、今後もMicrosoftとの連携を深めながら、技術と教育の融合によるセキュリティ強化を推進し、人が最大のセキュリティ資産になる社会の実現を目指してまいります。
引用元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000273.000053624.html



