ルイ・ヴィトンUK、顧客情報が流出 サイバー攻撃で7月2日に不正アクセス

高級ブランドのルイ・ヴィトンUKは7月12日、第三者による不正アクセスにより、顧客情報が流出した可能性があると発表した。サイバー攻撃は今月2日に発生し、同社のシステムが侵害された。

ルイ・ヴィトンを傘下に持つ仏LVMHグループによると、流出した恐れのある情報には顧客の氏名、連絡先、購入履歴などが含まれる。金融情報(銀行口座など)の流出は確認されておらず、「漏洩していない」と説明している。

同社は顧客への通知メールの中で、「現時点で情報の悪用は確認されていない」としつつも、フィッシング詐欺や個人情報の不正使用などのリスクについて注意を呼びかけた。

ルイ・ヴィトンUKは、英国の情報監督機関である情報コミッショナー事務局(ICO)など関係当局に報告を済ませたとしており、対応を継続している。

引用元記事:https://jp.investing.com/news/stock-market-news/article-93CH-1171243