セキュリティ・インフラベンダーとは、Palo Alto Networks、CrowdStrike、Zscaler、Cisco、Fortinetなどに代表される、「セキュリティ製品」や「ネットワーク機器」そのものを開発・製造・販売する企業(メーカー)です。

彼らのミッションは、SIerや事業会社(エンドユーザー)がサイバー攻撃と戦うための「武器(プロダクト)」と、敵の動向を知るための「情報(スレットインテリジェンス)」を創造し、世界中に供給することです。

その業務は、一般的なメーカーとは異なり、「モノ売り」ではなく「インテリジェンス売り」の側面が非常に強いのが特徴です。


 

1. 🔬 中核業務:製品開発(R&D)と脅威リサーチ

 

ベンダーの競争力の源泉は、すべてここにあります。


 

2. 🧭 戦略立案:プロダクトマネジメント

 

「次に何を作るべきか」「いくらで売るか」を決める、製品の「舵取り役」です。


 

3. 🤝 普及と販売:マーケティングとチャネル営業

 

多くの大手ベンダーは、製品を顧客に「直接」売るのではなく、「パートナー(代理店やSIer)」を通じて販売する「チャネルビジネスモデル」を採用しています。


 

4. 📞 顧客サポート:TAC とプロフェッショナルサービス

 

製品を売った後の「最後の砦」として、顧客を技術的に支援します。


 

まとめ

 

セキュリティ・インフラベンダーの業務は、「技術の源流」そのものです。

R&Dと脅威リサーチで生み出した最先端の「製品」と「インテリジェンス」を、パートナーであるSIerを通じて市場に供給し、社会全体のセキュリティレベルを引き上げることが、彼らの最大の役割です。