Cequence Security、APIセキュリティ・リスクアセスメントを日本で提供開始

米国のCequence Securityは、APIのリスクを可視化し、対策を支援する「APIセキュリティ・リスクアセスメント」を2026年10月19日から日本国内で提供開始する。実際のAPI通信を分析してリスクを評価し、日本語のアセスメントレポートと国内チームによるサポートを提供する。評価結果に基づく継続的な保護機能も、有償オプションとして用意する。

国内では、不正アクセスによる個人情報などの漏えいを受け、関係機関がAPIの管理やアクセス制御、脆弱性対策の点検を呼びかけている。認証を通過したアクセスであっても、データごとの権限確認が不十分な場合、不正な情報取得につながる可能性がある。このため、既存のWAFやAPIゲートウェイなどに加え、実際の通信内容や利用状況に基づく点検が重要となっている。

本サービスでは、同社の「API Security」プラットフォームを用いてAPI通信を分析し、主に3つの観点からリスクを評価する。実際に観測されたAPIを棚卸しし、既存の管理情報との照合によって管理外のシャドーAPIの把握を支援するほか、認証・認可の不備に関連するリスクを可視化する。また、APIが返す個人情報などの機微情報を把握し、業務上必要な範囲を超える情報が応答に含まれていないかを確認する。

評価結果は、リスクの深刻度や業務への影響を踏まえて整理し、追加確認が必要な事項や具体的な改善策を提示する。これにより、企業のAPI管理状況の把握と、リスクに応じた対策の優先順位付けを支援する。

 

引用元記事:https://www.jiji.com/jc/article?k=000000005.000149795&g=prt