ココナラ、AIセキュリティのElithと合弁会社設立 シャドーAI対策や品質評価製品を展開

ココナラは2026年10月13日、AIの安全性に関する研究開発と製品開発を手がけるElithと合弁会社を設立することを決議し、同日付で合弁契約を締結した。ココナラの法人顧客基盤と販売力に、ElithのAI研究開発力と製品開発力を組み合わせ、企業がAIを安全に活用するための製品を提供する。
背景には、社員が会社の管理外にあるAIツールに業務情報を入力する「シャドーAI」のリスクがある。合弁会社では、ElithのAIセキュリティ製品「GENFLUX」シリーズを基盤に、既存製品の販売に加えて法人顧客のニーズに応じた新製品の共同開発を進める。
当初は、シャドーAI対策とAIの品質評価に取り組む。シャドーAI対策では、社内におけるAIの利用状況を可視化・制御・記録し、情報漏えいリスクの低減を図る。AIの品質評価では、回答の誤りやハルシネーションの有無を評価し、業務利用に適した品質を確保できるよう支援する。
Elithは2022年設立。AIの研究開発と企業導入を手がけ、2026年7月にはシャドーAI対策サービス「GENFLUX Security」の提供を開始した。企業向けAI活用SaaSプラットフォーム「GENFLUX」を対象に、AIマネジメントシステムの国際規格ISO/IEC 42001:2023の認証を取得している。製造、金融、医療・製薬などの大手企業を中心に、2026年9月時点で160社への導入実績があるという。
ココナラは、AIの構想から開発、現場への定着、安全な運用までを支援する体制を強化する。今後はAI BPO事業への拡大も視野に入れ、グループの実装力やAI安全性の技術、顧客・人材基盤を組み合わせ、企業のAI活用を支援していく。
引用元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000123.000045956.html



