Abnormal AI、ソフトバンクが国内法人向けメールセキュリティソリューションの販売開始

AIネイティブな行動解析セキュリティ企業のAbnormal AIは、ソフトバンクが日本国内の法人顧客向けに、同社のメールセキュリティソリューションの販売を開始したと発表した。ソフトバンクの法人営業網を通じて、国内企業への提供拡大を図る。
Abnormal AIは2025年から日本市場で事業を展開しており、光山慶氏がJapan Country Managerとして国内事業を統括している。今回、ソフトバンクが販売を開始することで、より幅広い法人顧客へのサービス提供を進める。
近年、日本国内ではフィッシングやビジネスメール詐欺(BEC)など、ソーシャルエンジニアリングを悪用したサイバー攻撃が高度化している。企業にとって、従来型のセキュリティ対策だけでは検知が難しい未知の脅威への対応が課題となっている。
Abnormal AIのメールセキュリティは、独自の行動解析基盤モデルを活用し、組織内のメールやID、取引先、業務フローなどを分析することで、通常の状態を把握する。そこから逸脱する不審な行動やリスクを検知し、ルールやシグネチャに依存せず、未知の脅威を含めて自動的な検知・対応を行うことが特徴だ。
また、従来型のメールセキュリティゲートウェイでは、MXレコードの変更によってメール経路を切り替える必要があるケースが多いのに対し、Abnormal AIはMicrosoft 365やGoogle WorkspaceとAPIで直接連携する。そのため、既存のメール環境への影響を抑えながら、比較的短期間で導入できるとしている。
今回の販売開始により、Microsoft 365やGoogle Workspaceを利用する国内企業を中心に、フィッシングやBECなど高度化するメール起点の脅威への対策支援を拡大していく。
ソフトバンクの法人向け販売網とAbnormal AIの行動解析技術を組み合わせることで、日本国内におけるAI活用型メールセキュリティの普及を加速させる方針だ。
引用元記事:https://news.infoseek.co.jp/article/atpress_630335/



