NECなど、ゼロトラスト・エンドポイント・SOCを統合したセキュリティサービスを提供

NECなどが販売する「NEC Cyber Secure Package powered by CyIOC」は、クラウドのゼロトラスト領域、エンドポイント防御、SOC(Security Operations Center)を組み合わせた統合セキュリティサービスである。デジタルアーツとFFRIセキュリティの製品に、NECネッツエスアイのSOCサービスを組み合わせ、企業のセキュリティ対策を一体的に支援する。
クラウドのゼロトラスト領域では、デジタルアーツの「Z-FILTER」を中核製品として採用。IDaaS(ID認証基盤)とSSE(Security Service Edge)の機能を備え、セキュアWebゲートウェイやURLフィルタリング、マルウェア対策、CASB、ZTNAなどを提供する。
エンドポイント防御では、「FFRI yarai」などを手がけるFFRIセキュリティの製品を活用する。マルウェア対策やサンドボックスによる不審な挙動の検知、攻撃発生後の対処などを実現する。なお、エンドポイント防御機能は販売開始時点では含まれず、順次提供する予定。
NECネッツエスアイのSOCサービスでは、IDaaSやSSEなどのクラウド領域と、EPP・EDRなどのエンドポイント領域から収集したログを統合し、24時間365日体制で監視・分析する。脅威を検知した際には、インシデント対応まで行う。
サービスは、企業のセキュリティ対策状況や求める対策水準に応じて3種類のパッケージを用意する。「Enterprise版1000人モデル」(EDR除く)の標準価格は税別で月額210万円から。2026年度から2030年度までの5年間で累計約200億円の販売を目指す。
また、サービスの運用を通じて収集した脅威情報や攻撃傾向に関するインテリジェンスを、NECの脅威インテリジェンスサービス「CyIOC」に反映する。これにより、個々の企業へのセキュリティ対策に加え、蓄積した脅威情報を活用したセキュリティサービスの高度化も図る。
引用元記事:https://it.impress.co.jp/articles/-/29726



