BBSec、SEGL ENERGY、アスリテラ、系統用蓄電所向けサイバーセキュリティ診断で協業

ブロードバンドセキュリティ(BBSec)は、台湾の系統用蓄電池メーカーSEGL ENERGY、同社の日本総代理店であるアスリテラ(東京都千代田区)と共同で、系統用蓄電所(BESS)に特化したサイバーセキュリティ診断事業を展開する。2026年9月から、セキュリティアセスメント、脆弱性診断、ペネトレーションテスト、セキュリティ監視、セキュリティ評価報告書の提供を順次開始する。
国内で系統用蓄電所のPCS(パワーコンディショナー)、EMS(エネルギーマネジメントシステム)、BMS(バッテリーマネジメントシステム)に加え、市場取引APIまでを対象とした専門的な診断メニューを提供するのは業界初としている(2026年8月現在、BBSec調べ)。
再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、電力需給の調整を担う系統用蓄電所の普及が進んでいる。一方、蓄電所はPCSやEMS、BMSなどのシステムがネットワークに接続され、JEPXなどの市場取引システムとも連携するため、一般的なIT環境とは異なるセキュリティ対策が求められている。
こうした中、資源エネルギー庁とIPAは2025年5月に「ERABに関するサイバーセキュリティガイドラインVer3.0」を公表し、アグリゲーション事業者に対してセキュリティ対策の整備・評価や第三者監査の活用を推奨している。また、IoT機器のセキュリティ要件適合評価・ラベリング制度「JC-STAR」についても、系統用蓄電所を含む対象設備への適用に向けた制度整備が進められている。
3社はこうした制度環境の変化を背景に、系統用蓄電所のオーナーやアセット事業者、アグリゲーターなどを対象として、蓄電所固有のシステム構成を踏まえた専門的なセキュリティ診断・監視サービスを提供する。
本事業では、PCS、EMS、BMS、市場取引APIなどを対象に、5種類のセキュリティサービスをワンストップで提供する。BBSecがセキュリティ診断の専門知識を、SEGL ENERGYが蓄電池メーカーとしての技術力を、アスリテラが国内の系統用蓄電所事業者とのネットワークをそれぞれ担い、蓄電所のセキュリティ対策を包括的に支援する。
引用元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000180.000017369.html



