Swimlane、SOCアラートを自動振り分ける「インテリジェント・ルーティング」を追加

セキュリティ運用自動化プラットフォームを手がけるSwimlaneは、セキュリティ運用センター(SOC)に届くアラートを自動分類し、適切な調査・処理方法へ振り分ける「インテリジェント・ルーティング」機能を追加した。19日(現地時間)にSiliconANGLEが報じた。
新機能では、受信したアラートを「決定論的自動化」「AIベースの調査」「エージェント型自動化」の3つに分類する。初期段階でアラートの複雑度やAIによる推論の必要性を判断し、単純な処理は従来型の自動化、判断や推論を伴う案件にはAIを適用する。
これにより、すべてのアラートを高コストなAIモデルで処理することを避け、セキュリティチームの調査効率とAI活用の費用対効果を高める。Swimlaneによると、1件当たり数ドル程度のAI処理でも、調査対象が数十万件規模になるとコストが膨らむため、アラートの内容に応じて小型モデルと大型モデルを使い分けることが重要になるという。
また、自動分類後の処理を固定するのではなく、調査の進展に応じてより高度なAIモデルへ切り替えることも可能。例えば、当初は単純なアラートとして自動処理した案件でも、より大きな脅威につながる可能性が判明した場合には、高度な推論を行うモデルへ移行できる。
同社は、こうした仕組みによってAIの適用範囲を適切に制御しながら、セキュリティ担当者の判断を支援する考え。AIにすべての業務を委ねるのではなく、人が主導権を維持したまま、アラート対応の効率化を図る。
Swimlaneは、単純なスクリプトや検索処理で対応できる業務まで生成AIに処理させることで、不要なコストが発生するケースもあると指摘している。新機能では、処理内容に応じて最適な自動化手法を選択することで、SOCにおけるAI活用の効率化とコスト抑制を目指す。
引用元記事:https://www.digitaltoday.co.kr/jp/view/95046/swimlane-boosts-security-operations-centers-with-intelligent-routing



