キヤノンMJグループ、「SCS評価制度」対応支援サービスを拡充 サプライチェーン全体のセキュリティ強化を支援

キヤノンマーケティングジャパン、キヤノンITソリューションズ、キヤノンシステムアンドサポートのキヤノンMJグループは、経済産業省が推進する「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度(SCS評価制度)」への対応を支援するサービスを拡充した。

今回の取り組みにより、評価取得に向けた準備から申請、取得後の運用・改善までを一貫して支援する体制を構築。特に、専門人材の不足などによりセキュリティ対策の強化が難しい中小企業を中心に、サプライチェーン全体のセキュリティレベル向上を支援する。

近年、企業間取引では取引先を含めたセキュリティ対策の強化が求められており、サプライチェーン全体で一定水準以上の安全性を確保することが重要な経営課題となっている。

経済産業省が整備を進めるSCS評価制度は、企業のセキュリティ対策状況を共通基準で評価・可視化する仕組みであり、委託元企業だけでなく、委託先企業を含む幅広い事業者に継続的な対策強化を促すものとなっている。

一方で、キヤノンITソリューションズの調査では、サプライヤー企業の54.1%がSCS評価制度への対応課題として「専門人材の不足」を挙げており、特に中小企業では評価取得や継続的な運用改善を自社だけで進めることが難しい状況が明らかになっている。

こうした背景を踏まえ、キヤノンMJグループは、これまで培ってきたIT環境の構築・運用支援の知見を生かし、グループ各社のサービスやノウハウを結集した支援体制を整備した。

提供する主なサービスは以下の通り。

  • SOLTAGEセキュリティ対策診断サービス(評価制度対応版)
    現状診断から実行計画策定、対策実装、申請までを支援。
  • まかせてIT セキュリティ対策評価制度 申請支援サービス
    SCS評価制度への申請準備を支援。
  • まかせてIT セキュリティ対策評価制度 更新支援サービス
    評価取得後の継続的な対応や更新をサポート。
  • まかせてIT 情報セキュリティルール作成支援サービス
    組織に適したセキュリティルール整備を支援。
  • まかせてIT セキュリティ訓練サービス
    従業員のセキュリティ意識向上や教育を支援。

これらのサービスを組み合わせることで、企業のセキュリティ成熟度や事業環境に応じた柔軟な対策を提供し、評価取得後も継続的な改善活動を支援する。

キヤノンMJグループは今後も、委託元企業のガバナンス強化から委託先企業の実践的な運用支援まで、サプライチェーン全体のセキュリティ向上に取り組み、安全な事業活動の実現に貢献していく。

引用元記事:https://voix.jp/business-cards/canon-group-supply-chain-security/