Kiteworks、日本ワムネットを完全子会社化 日本市場へ本格参入、2027年のISMAP登録目指す

米Kiteworksは、日本ワムネット株式会社を完全子会社化し、日本のエンタープライズセキュリティ市場へ本格参入すると発表した。日本市場での事業基盤を強化するとともに、2027年中のISMAP(政府情報システムのためのセキュリティ評価制度)登録を目指す。

今回の子会社化により、Kiteworksは日本ワムネットが持つ500社超のエンタープライズ顧客基盤と、日本市場で培った25年以上の事業実績を獲得。日本ワムネットはKiteworksグループの一員として、既存製品やソリューションに加え、Kiteworksのセキュリティプラットフォームの販売・サポートを継続する。

Kiteworksは、セキュアデータ交換を一元管理するコントロールプレーンやData Policy Engine(DPE)、AIエージェントガバナンス、統合コンプライアンス機能などを日本市場へ展開する。既存顧客には、従来の契約やサポート体制を維持したまま、Kiteworksプラットフォームへのアップグレードパスを提供する予定だ。

また、同社はFedRAMP認証やCMMC対応、ISO 27001をはじめとする各種セキュリティ認証・規格への準拠実績を生かし、日本市場向けには2027年中のISMAP登録を進める。顧客データは引き続き国内で保管し、高いセキュリティとコンプライアンスを両立したサービス提供を目指す。

アップグレード後は、リアルタイムでアクセス制御を適用するData Policy Engineや、AI利用時のアクセス制御・監査機能を備えたAIガバナンス機能、二重暗号化やWAF、IDSなどを組み込んだ強化型セキュリティアーキテクチャを利用できるようになる。

Kiteworksは今回の買収を、日本およびアジア市場での事業拡大に向けた重要な戦略と位置付けており、日本企業のデータセキュリティやコンプライアンス強化を支援していく方針だ。

引用元記事:https://news.nicovideo.jp/watch/nw19629807?news_ref=top_newComments