NECとサイバーディフェンス研究所、MITRE公認のサイバー防御トレーニングを国内提供開始

NECとサイバーディフェンス研究所は、米MITREと提携し、敵対者への能動的な関与を学ぶトレーニングプログラム「MITRE Engage in a Box」の国内提供を開始した。民間企業による同プログラムの提供は世界初としており、政府機関や重要インフラ事業者向けに展開する。

同プログラムは、MITREが提唱する「MITRE Engage」の理論に基づき、参加型の机上演習と仮想環境での実践演習を通じて、敵対者の行動を把握・誘導・分析する手法を体系的に習得できる。「Expose(把握)」「Affect(誘導)」「Elicit(引き出す)」の3つの戦略目標を軸に、ディセプション(欺瞞)技術を活用したサイバー防御の考え方を学ぶ。

演習では、敵対者、システム管理者、一般ユーザーの3つの視点からディセプション技術を体験できるほか、NECが官公庁向けシステム構築の知見を生かして演習シナリオを最適化し、サイバーディフェンス研究所が実戦的な攻撃・防御ノウハウを反映した仮想環境を提供する。

受講料は1人あたり120万円(税別)。NECは国家サイバー統括室(NCO)や防衛省、警察庁、重要インフラ事業者を中心に、今後3年間で200人への提供を目指す。

引用元記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/1dcd9f73a71e553636f1e2a87ea951bb8bf8d0ef