ユービーセキュア、SCS評価制度対応に向けた事前アセスメントサービスを刷新 「Secure SketCH」で対策状況を可視化

株式会社ユービーセキュアは、経済産業省が推進する「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度(SCS評価制度)」への対応状況を事前に確認するアセスメントサービスを刷新し、提供を開始した。
今回の刷新では、NRIセキュアテクノロジーズが提供する国産SaaS型セキュリティ評価・管理プラットフォーム「Secure SketCH」を評価基盤として採用。現状のセキュリティ対策状況の把握から、取得を目指す評価レベルに応じた具体的な対策方針の提示までを、3フェーズ・7ステップで体系的に支援する。
SCS評価制度は、サプライチェーン全体のセキュリティ対策状況を共通基準で評価・可視化する制度で、★3以上が新設される評価領域となる。★3は専門家確認付きの自己評価によって取得し、★4は重要情報を扱う企業などを対象に第三者評価が必要となる。
制度設計が具体化する中、★3・★4の申請受付は2027年3月頃の開始が予定されており、取引先から事前に対応状況の確認を求められる可能性も高まっている。ユービーセキュアは、制度開始後の対応では準備期間が不足するリスクがあることから、運用開始前に自社の課題や必要な対策を把握する重要性が高まっているとしている。
刷新したアセスメントサービスでは、公表済みのチェックリストをもとに、ユービーセキュアの専門家がサイバーセキュリティリスクや対策状況を評価。「現時点でどの程度対策できているか」「★3・★4取得に向けた準備状況」を事前に確認できる。
評価プロセスは以下の3フェーズ・7ステップで構成する。
フェーズ1:現状課題の把握
・アカウント登録
・回答記入
・対策内容の自動スコアリング
・第三者確認(ヒアリング)
・ヒアリング結果の反映
フェーズ2:対策状況の可視化
・対策方針の記入
フェーズ3:対策方針提示
・Secure SketCH結果の読み合わせ
評価後には、チェックリストに基づくアセスメントレポートに加え、現状と目標との差分を分析したギャップ分析、具体的な改善策を成果物として提供する。
サービスの特長として、制度要件と技術的なセキュリティ対策の双方を理解する専門家が支援する点を挙げる。解釈が分かれる項目についても、利用企業の環境に応じた実務的な判断を行う。
また、★4取得時に必要となる評価機関による評価や脆弱性検査についても、ユービーセキュアは両領域への対応を目指しており、評価から検査まで一貫した支援体制の構築を進める。
さらに、「Secure SketCH」によりセキュリティ対策状況をスコアやグラフで可視化し、現状の課題や改善ポイントを把握できるほか、経営層への説明資料として活用できる。
本サービスは、SCS評価制度の★3・★4取得を検討する企業、取得レベルを検討中の企業、ISMSなど既存認証制度との差分整理を進めたい企業を対象としている。
ユービーセキュアは今後も、サプライチェーン全体のセキュリティ強化に向け、制度対応支援や脆弱性診断サービスの拡充を進めていく。
引用元記事:https://www.jiji.com/jc/article?k=000000051.000060051&g=prt



