ソフォス、AIネイティブの統合サイバーセキュリティ基盤「Sophos Fusion」を発表

ソフォスは、AI時代のサイバー脅威に対応するAIネイティブのサイバーセキュリティ防御システム「Sophos Fusion」を発表した。セキュリティ運用、エンドポイント、ネットワーク、アイデンティティ、メール、クラウドを単一のプラットフォームに統合し、AIを活用した脅威の防止、検知、調査、対応を実現する。

Sophos Fusionは、すべての制御ポイントやサービス、データソース、セキュリティアナリストをオープンアーキテクチャ上で連携させる新たな「サイバーセキュリティ防御システム」と位置付ける。ソフォス製品に加え、サードパーティ製品とも連携でき、新たなデータソースや機能を追加することで防御能力を高めながら運用負荷の軽減を図る。

同システムは、リアルタイムでデータを集約する共有データレイヤー、複数の制御ポイントが連携して対応する「Synchronized Security」、エージェント型AIによる自律的な調査・対応、人とAIが協調して防御能力を継続的に向上させる仕組みを特徴とする。

2025年に買収したSecureworksの分析基盤「Taegis」を統合した「Sophos Central」をベースに構築。エージェント型AIが環境全体の制御ポイントを連携させるほか、ソフォスが運用するグローバルSOCでは4万社以上の顧客を対象にサービスを提供しており、インシデントの52%をAIのみで解決、アラート発生から対応完了までの平均時間は89秒としている。

Sophos Fusionは、エンドポイント保護、EDR、XDR、次世代SIEM、ITDR(Identity Threat Detection and Response)、MDR、ネットワークセキュリティ、メール、クラウド、アドバイザリーサービスを単一のシステムとして提供する。500以上のサードパーティ製品との連携にも対応し、既存のエンドポイントやファイアウォール、アイデンティティ管理ツールを含めた統合運用を可能にする。

また、2026年8月から10月にかけて、「Sophos Next-Gen SIEM」「Sophos AI Defense」「Sophos CISO Advantage」「Sophos MDR」「Sophos XDR powered by Secureworks」などの新機能・新サービスを順次提供する予定。AI利用状況の可視化や保護、リスク評価、継続的な脅威ハンティング、分析機能の強化などを通じて、企業のセキュリティ運用高度化を支援する。

さらに、MSPやMSSP、販売パートナー向けには、個別製品ではなく統合プラットフォームとして提供することで、運用の効率化や継続収益モデルの構築を支援し、蓄積した脅威インテリジェンスを顧客全体の防御力向上に生かすとしている。

引用元記事:https://news.nicovideo.jp/watch/nw19550569?news_ref=watch_60_nw10154266