Akamai、WWTのAIセキュリティフレームワーク「ARMOR」に参画 AI環境の性能とセキュリティを両立

Akamaiは、World Wide Technology(WWT)が提供するAIセキュリティフレームワーク「ARMOR」に参画し、AIシステム向けのセキュリティ機能を提供すると発表した。AkamaiのソフトウェアインテリジェンスとNVIDIAのDPU「BlueField」を統合することで、AI処理性能を維持しながらセキュリティを強化する。
企業でAI導入が進む中、従来のセキュリティエージェントがAIワークロードとコンピューティングリソースを競合する「セキュリティ税」が課題となっている。ARMORでは、セキュリティ処理をBlueField DPUへオフロードすることで、この課題の解消を図る。
ARMORは、クラウド環境に依存しないAIセキュリティフレームワークで、ガバナンス・リスク・コンプライアンス(GRC)、モデルセキュリティ、AI運用、インフラセキュリティ、データ保護、セキュア開発ライフサイクル(SDLC)の6分野を網羅する。
Akamaiは、同フレームワークで3つの役割を担う。1つ目は、「Akamai Guardicore Segmentation」をBlueField DPU上で動作させることで、AI環境の性能を維持しつつマイクロセグメンテーションを実現し、ランサムウェアの拡散防止を強化すること。2つ目は、「Akamai API Security」により、大規模言語モデル(LLM)とデータレイク間の通信を監視し、機密データへの不正アクセスを防ぐこと。3つ目は、「Prolexic」のDDoS対策と組み合わせることで、AIインフラを狙う大規模な攻撃への多層防御を提供することだ。
また、WWTの検証施設「Advanced Technology Center(ATC)」では、ARMORを活用したAIアーキテクチャの検証を実施しており、両社は企業のAI活用におけるサイバーレジリエンスの向上を支援していくとしている。
引用元記事:https://news.nicovideo.jp/watch/nw19526033?news_ref=watch_60_nw19197877



