Hikvision、監視カメラで世界初のEUCC認証取得 欧州サイバーセキュリティ基準に対応

監視カメラ大手のHikvisionは、ネットワークカメラ「DeepinView(iDS-2CD7x)シリーズ」が、欧州共通評価基準に基づくサイバーセキュリティ認証制度「EUCC(European Common Criteria-based Cybersecurity Certification Scheme)」を取得したと発表した。CCTVカメラとして世界で初めて同認証を取得した製品となり、製品セキュリティと欧州のサイバーセキュリティ基準への適合性を示した。
認証は、オランダのデジタルインフラ当局(RDI)の認可を受けた認証機関TrustCB B.V.が発行し、第三者試験機関Bureau Veritas Cybersecurity Europeが評価を実施。国際規格「ISO/IEC 15408(コモン・クライテリア)」などに基づく審査を経て、評価保証レベル3(EAL3)およびEUCCの「Substantial(実質的)」保証レベルを満たした。
EUCCは、欧州で導入が進むサイバーレジリエンス法(CRA)やNIS2指令などに対応する製品認証制度で、政府機関や重要インフラ、エネルギー、運輸分野など高いセキュリティ水準が求められる用途での活用が期待されている。
Hikvisionは、製品の企画・開発から運用・保守までセキュリティ対策を組み込む「セキュリティ・バイ・デザイン」の考え方を推進しており、今回の認証では認証・アクセス制御、暗号化通信、監査機能、脆弱性管理などのセキュリティ対策が評価された。同社は今回の認証取得を通じて、業界におけるサイバーセキュリティ対応の新たな指標となることを目指す。
引用元記事:https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1874428



