宏福商事、ACS製FIDO認定USBセキュリティキー「PocketKey+ II」の取り扱いを開始 パスワードレス認証・多要素認証を強化

宏福商事は、Advanced Card Systems(ACS)が展開するFIDO認定USBセキュリティキー「PocketKey+ II」の取り扱いを開始した。企業向けの認証・本人確認・アクセス管理ソリューションを拡充し、パスワードレス認証や多要素認証への需要拡大に対応する。

「PocketKey+ II」は、FIDO2およびFIDO U2Fに対応したUSBセキュリティキーで、USB Type-CとNFC(近距離無線通信)の両インターフェースを搭載。PCやスマートフォン、タブレットなど幅広い端末で利用できるほか、PKI(公開鍵基盤)にも対応し、電子証明書を活用したアクセス管理やクラウドサービスの多要素認証など、企業向け認証基盤としても活用できる。

近年、フィッシング攻撃や認証情報の漏えい、不正ログイン対策の重要性が高まる中、ID・パスワードのみの認証では十分なセキュリティを確保しにくくなっている。同製品は物理キーによる多要素認証を採用し、差し込むだけで利用できるUSB接続とNFCによる非接触認証により、オフィスや外出先、リモートワーク環境でも安全かつ利便性の高い認証を実現する。

企業ではクラウドサービスやSaaSの利用拡大に伴い、メールやクラウドストレージ、業務システムなどへの不正アクセス対策が課題となる一方、複雑なパスワード管理による従業員の負担も増している。こうした背景から、パスワードレス認証やハードウェアセキュリティキーへの関心が高まっている。

宏福商事はこれまでACS製のICカードリーダーやNFCリーダー、FIDO認証デバイス、本人確認機器などを提供しており、「PocketKey+ II」の追加により、法人向け認証ソリューションのラインアップを強化する。

同製品は、FIDO2・FIDO U2Fによるパスワードレス認証に対応し、フィッシング対策や不正ログイン防止に貢献するほか、X、Instagram、Microsoft、Apple ID、iCloud、Facebook、Googleなど主要なオンラインサービスでの利用を想定している。

また、USB Type-CとNFCを組み合わせた2-in-1設計により、PCではUSB接続、モバイル端末ではNFCによる認証が可能。PKI機能も備え、電子証明書を利用した企業向け認証やアクセス管理にも対応する。

本体サイズは35×18×7.8ミリ、重量約4.2グラムと小型・軽量で携帯性に優れ、Windows、Linux、macOS、Android、iOSに加え、Chrome、Safari、Microsoft Edge、Firefoxなど主要OS・ブラウザに対応している。

引用元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000415.000058844.html