医療機器メーカーのタスク、MDM「mobiconnect」導入で約100台の端末管理を効率化 情報漏えい対策を強化

医療機器メーカーのタスクは、インヴェンティットが提供するMDM(モバイルデバイス管理)サービス「mobiconnect」を導入し、モバイル端末の一元管理と情報セキュリティ対策の強化を実現した。
タスクは、美容医療向けの針をはじめとする医療機器の企画開発から製造、出荷までを一貫して手がける企業で、技術情報や顧客情報、品質記録など多くの重要情報を保有している。同社では情報漏えい対策やサイバー攻撃対策を段階的に進めており、2024年からは情報資産管理台帳を活用した管理体制を整備。情報の重要度に応じてリスクを分類し、機密性・完全性・可用性の観点から評価を行うほか、EDRの導入などによりランサムウェア対策も強化してきた。
一方で、営業担当者を中心に利用するスマートフォンなど約100台のモバイル端末については、Excelによる台帳管理を行っていたため、端末数の増加に伴い管理情報の更新や運用が複雑化していた。また、端末紛失や情報漏えいリスクへの対応を含め、より高度な管理体制の構築が課題となっていた。
こうした中、インヴェンティットの提案を受けて「mobiconnect」を導入。コスト面での優位性に加え、運用に関する情報がWeb上で充実しており、必要な情報へアクセスしやすい点が評価されたという。
現在は、アプリケーションの一括配信や遠隔ロック機能を活用しているほか、端末紛失時には位置情報の確認や遠隔操作による対応が可能となり、情報漏えいリスクの低減につなげている。また、会社が管理していないメッセージングアプリなどの利用を制御できるようになったことで、従業員による意図しない情報持ち出しの抑制にも効果を上げている。
同社は今後、エンドポイントや端末管理に加え、ネットワーク全体の可視化やデータ管理の高度化にも取り組む方針だ。ネットワーク上の通信状況やデータの流れを把握できる環境整備を進めることで、さらなるセキュリティレベル向上を目指す。また、モバイル端末だけでなく製造現場で利用する端末も含めた統合的なセキュリティ対策を推進し、安全なICT環境の構築を進めるとしている。
引用元記事:https://news.nicovideo.jp/watch/nw19434168?news_ref=watch_60_nw19428806



