Infoblox、エージェンティックAI運用基盤「Infoblox IQ」を提供開始

ネットワークおよびセキュリティサービスを提供するInfobloxは、エンタープライズネットワーク向けのエージェンティックAI運用レイヤー「Infoblox IQ」の提供を開始した。ネットワーク運用やセキュリティ業務における可視化、自動分析、対応の効率化を実現し、運用負荷の軽減と迅速な問題解決を支援する。

Infoblox IQは、DNSクエリやIPアドレスの利用状況、接続デバイスの動作、各種セキュリティイベントなど、ネットワーク上の膨大なデータを継続的に監視・分析する。これにより、担当者は障害やセキュリティリスクを早期に発見し、調査から対応までのプロセスを効率化できる。

同製品には、エージェンティックAIアシスタントと自動アクション機能を搭載。利用者は自然言語による対話を通じてネットワークやセキュリティの状況を把握できるほか、問題の原因調査や推奨対応策の提示を受けられる。さらに、複数の管理画面を横断して操作することなく、設定変更などの運用作業を実行できる点も特徴だ。

あわせてInfobloxは、自社のネットワーク・セキュリティ資産情報を外部のAIシステムと連携するためのMCP(Model Context Protocol)サーバーも発表した。MCPはAIアシスタントやAIエージェント、各種アプリケーションとの接続を標準化するオープンプロトコルで、企業は独自の連携機能を開発することなく、Infobloxのネットワークおよびセキュリティインテリジェンスを活用できる。

これにより、第三者のAIエージェントとInfobloxプラットフォームの統合が容易となり、AIを活用したネットワーク運用やセキュリティ管理の高度化を後押しする。ネットワーク資産やセキュリティデータをAIが横断的に利用できる環境を整えることで、運用の自動化や意思決定の迅速化につなげる狙いだ。

なお、Infobloxは6月10日から12日まで幕張メッセで開催されるInterop Tokyo 2026に出展し、Infoblox IQを展示する予定。また、同製品はBest of Show Awardの「エンタープライズ&クラウド|エンタープライズ(サービス)」部門のファイナリストにも選出されている。

AIを活用したネットワーク運用の自動化需要が高まるなか、Infobloxは信頼性の高いネットワークデータを基盤としたAI活用を推進し、企業のセキュリティ運用とネットワーク管理の高度化を支援していく考えだ。

 

引用元記事:https://news.livedoor.com/pr_article/detail/31507933/