パロンゴ、Horizon3.aiと提携 AI活用の攻撃経路検証で企業のサイバーレジリエンス強化へ

パロンゴは、AI駆動型の自律型セキュリティ検証プラットフォームを提供する米Horizon3.aiとリセラーパートナーシップを締結したと発表した。Horizon3.aiの主力製品「NodeZero」の取り扱いを開始し、日本企業向けに攻撃者視点の継続的なセキュリティ検証サービスを提供する。

近年、企業のIT環境はクラウド利用やシステム連携の拡大によって複雑化しており、年1回程度のペネトレーションテストや脆弱性スキャンだけでは、日々変化する攻撃リスクを十分に把握することが難しくなっている。こうした中、継続的脅威エクスポージャー管理(CTEM)の考え方に基づき、実際に悪用され得る脆弱性を継続的に検証する仕組みへの関心が高まっている。

今回提供する「NodeZero」は、攻撃者の視点から自律的にシステムへの侵入経路を検証するプラットフォーム。脆弱性の連鎖によって形成される「攻撃パス」を可視化し、認証情報の不適切な管理やネットワーク内での横展開(ラテラルムーブメント)といった、従来型の静的スキャンでは見つけにくいリスクを特定する。

また、検証結果をもとにビジネスへの影響度が高いリスクを優先順位付けして提示するため、効果的な対策立案を支援する。エージェントレスかつSaaS型で提供されることから、高度な専門知識がなくてもオンデマンドで利用でき、「今攻撃を受けた場合に何が起こるか」を継続的に把握できる環境を実現するという。

パロンゴは今回の提携について、「インフラストラクチャとしてのセキュリティオペレーション」を実現するうえで、攻撃者視点による継続的な検証は不可欠な要素だとしている。NodeZeroによって可視化された実際の攻撃経路をもとに、優先度の高いリスクへ集中的に対策を講じることで、実効性の高いセキュリティ運用を支援していく考えだ。

一方、Horizon3.aiは、AIを活用したプロアクティブセキュリティ企業として、Fortune 10企業や金融機関、重要インフラ事業者などへの導入実績を持つ。今回の協業を通じて、日本市場でも実践的な脅威検証と継続的な防御力向上を支援し、企業のサイバーレジリエンス強化を後押ししていく。

 

引用元記事:https://voix.jp/business-cards/parongo-horizon3ai-partnership/