CTC、CrowdStrike活用の「マネージドSSPMサービス」を開始 SaaSセキュリティ運用を一括支援

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は、企業で利用が拡大するSaaSのセキュリティリスクを監視・管理する「マネージドSSPMサービス」の提供を開始した。クラウドストライクのSSPM(SaaS Security Posture Management)製品「CrowdStrike Falcon Shield」と運用サービスを組み合わせたPackaged MSSPとして提供し、複数のSaaS環境を横断した監視から初動対応までを一貫して支援する。

近年、SaaS利用の拡大に伴い、アカウント管理やアクセス権限設定の不備、外部サービスとの連携設定を狙ったサイバー攻撃リスクが高まっている。さらに、生成AIを悪用した攻撃の増加を背景にSSPM導入が進む一方で、アラート対応や是正措置が情報システム部門へ集中し、運用負荷の増大や対応遅延が課題となっている。

新サービスでは、SSPM運用に精通したCTCの専任エンジニアが「CrowdStrike Falcon Shield」を活用し、SaaS環境全体に対する継続的な脅威検知や監視、迅速なインシデント対応を実施する。アラート発生時には、重大度に応じて内容を精査し、事前に定めた運用ルールに基づいて各SaaS管理部門へ直接通知することで、迅速な初動対応を実現する。

また、通知後の問い合わせ対応や技術的なフォローを通じて是正措置を支援するほか、未対応アラートや検出傾向をまとめた月次レポートの提供と報告会を実施。運用状況の可視化と継続的なセキュリティ改善につなげる。

CTCは、クラウド環境全体を対象としたセキュリティ対策の導入から運用までを包括的に支援しており、今回のサービスを通じて設定ミスなどの人的リスクを低減し、企業の情報システム部門がより戦略的な業務に注力できる環境づくりを後押しする考えだ。

引用元記事:https://www.ctc-g.co.jp/news/info/20260602-02097.html