ペイジェントとNTTデータ先端技術、EC事業者向けセキュリティ診断サービスを提供開始

ペイジェントは6月1日、NTTデータ先端技術と提携し、EC加盟店向けに「ADAPTIS e-Commerce セキュリティ診断サービス」の提供を開始したと発表した。ECサイトの脆弱性を診断し、不正アクセス対策を強化することで、安全な決済環境の構築を支援する。

同サービスは、NTTデータグループが展開する加盟店向け決済サービスブランド「ADAPTIS」のサービスメニューの一つとして提供される。EC事業者のニーズやサイト規模に応じて、3種類のWebアプリケーション診断プランを用意している。

「ツール診断(ライト)」は、AIによる自動診断と専門技術者によるログイン画面の認証検査を組み合わせたプラン。セキュリティ品質を維持しながら、30画面規模のサイトであれば最短1営業日で診断が可能で、低コストかつ短期間での脆弱性チェックを実現する。診断後には簡易報告書が提供される。

「手動診断(スタンダード)」では、専門技術者が攻撃者の視点で擬似攻撃を行い、より詳細な診断を実施する。ツール診断だけでは発見が難しいアクセス権限の設定不備や業務仕様に起因する脆弱性なども検出できるという。事前に選定した対象範囲を短期間で診断し、結果を簡易報告書としてまとめる。

最上位プランの「手動診断(プロ)」は、スタンダードプランよりも診断対象を拡大し、より網羅的な調査を実施する。詳細な報告書の提出に加え、診断結果を説明する報告会も実施する。

近年、EC市場の拡大に伴い、クレジットカード情報の窃取や不正アクセスなどを狙ったサイバー攻撃が増加している。こうした状況を受け、両社はEC事業者のセキュリティ対策を支援し、消費者が安心して利用できる決済環境の整備を後押しする。

ペイジェントとNTTデータ先端技術は、セキュアな決済インフラの構築を通じて、国内EC事業者の継続的な成長と信頼性向上に貢献していくとしている。

 

引用元記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/5fbe4261e15dd89608f47adbf75a6fb21b16bd3f