大和総研、SkyのSCS評価制度対策支援ツールを監修 サプライチェーン全体のセキュリティ強化を後押し

大和総研は、Skyが提供を開始した「SCS評価制度(サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度)対策支援ツール」の監修を行ったと発表した。企業のSCS評価制度対応を効率化し、サプライチェーン全体のセキュリティー水準向上を支援する。

同ツールは、Skyのクライアント運用管理ソフトウエア「SKYSEA Client View」と連携して利用することで、SCS評価制度への対応準備を支援するもの。制度理解から帳票整備、自己点検までを一体的に支援し、企業の実務負荷軽減につなげる。

ツールでは、制度の構造や考え方、各種テンプレートの活用方法を解説する動画コンテンツを提供するほか、IT資産台帳、機密情報取り扱い合意書、インシデント報告書フォーマット、体制点検チェックリスト、取引先・接続先台帳など、全37種類の帳票テンプレートを用意した。

また、要求事項セルフチェックシートも搭載し、自社のセキュリティー対策状況を可視化。制度上で求められる対策項目や不足点を把握しやすくすることで、対応優先順位の整理を支援する。

大和総研は、本ツールにおいてSCS評価制度に関する解説動画の内容設計・監修を担当したほか、帳票テンプレート群やセルフチェックシートの整備を通じて、制度理解を促進するコンテンツ構築を支援した。

SCS評価制度は、経済産業省および内閣官房国家サイバー統括室が推進する制度で、企業のセキュリティー対策状況を共通基準で評価し、「★(星)」によって可視化する仕組み。企業間でセキュリティーレベルを把握しやすくすることで、サプライチェーン全体の防御力向上を目指している。

近年は、取引先経由のサイバー攻撃リスクが高まっており、製造業やインフラ企業を中心にサプライチェーン全体でのセキュリティー管理強化が課題となっている。今回の支援ツールは、制度対応を進める企業の実務負担を軽減し、評価取得に向けた準備を後押しする役割を担う。

 

引用元記事:https://news.nicovideo.jp/watch/nw19362242?news_ref=watch_60_nw18819980