サーバーワークス、Wiz導入支援サービスを開始 マルチクラウドとAI環境の「アラート疲労」解消へ

AWSプレミアティアサービスパートナーのサーバーワークスは、クラウドおよびAIセキュリティプラットフォーム「Wiz」の提供と導入支援サービスを開始した。マルチクラウドやAI環境の複雑化に伴って増加するセキュリティアラートへの対応負荷を軽減し、企業のセキュリティ運用高度化と内製化支援につなげる。

近年はDX推進を背景にマルチクラウド利用が拡大する一方、設定ミスやID・権限の不正利用など、従来型の脆弱性診断では把握しにくいリスクが増加している。多くの企業では複数のセキュリティツールを導入しているものの、現場では大量アラートへの対応や専門人材不足による「アラート疲労」が課題となっていた。

Wizは、複数リスクを相関分析して重大リスクを特定するAIアプリケーション保護プラットフォーム(AI-APP)。API連携によるエージェントレス方式を採用し、既存システムへ負荷をかけず短期間で導入できる点が特徴だ。設定ミスや脆弱性、権限管理など分散していたセキュリティ機能を単一プラットフォームに統合し、クラウド環境全体を可視化する。

また、設定不備や脆弱性を掛け合わせて攻撃経路を分析することで、膨大なアラートの中から優先度の高いリスクを抽出。AIによる修正ガイド機能も備え、専門知識がなくてもリスク内容や対応策を把握しやすい運用を支援する。

サーバーワークスは、2025年にAWS MSSP(マネージドセキュリティサービスプロバイダー)コンピテンシーを取得しており、AWSに関する知見を生かして顧客環境に最適化した導入・設定を提案する。PoC段階でのQA対応やドキュメント整備、トレーニングなども含め、企業のセキュリティ運用定着まで伴走支援する方針。

引用元記事:https://www.sankei.com/pressrelease/prtimes/ZWAU4VAAKJMRLEPMGH75JZDQIQ/