トインクス、未然防止型SOCサービスを提供開始 24時間365日体制で企業のサイバー対策支援

トインクスは、企業向けセキュリティ監視サービス「TOiNX-SOC ―未然防止に特化した統合セキュリティ監視―」の提供を開始した。サイバー攻撃の兆候検知や脆弱性分析を通じ、インシデント発生前の対策強化を支援する。

同サービスは、顧客ごとのIT環境や運用ニーズに応じて、柔軟に監視設計・構築を行う点が特徴。東北電力グループのITセキュリティ運用で培ったノウハウを活用し、重要インフラ水準の監視体制を一般企業向けにも展開する。

監視業務は、東北電力グループのサイバーセキュリティを担ってきた専門スタッフが24時間365日体制で対応。EDRやIPSの監視に加え、ランサムウェア攻撃などにおける侵入・偵察行為といった「攻撃準備段階」の検知機能を備え、被害発生前の対処を可能にする。

また、顧客のIT資産に対する脆弱性分析やレポート提供も実施し、リスク低減を支援する。月次の報告会では、監視結果の共有だけでなく、顧客ニーズのヒアリングや改善提案を通じて継続的なセキュリティ強化につなげる。

近年、ランサムウェアをはじめとするサイバー攻撃は深刻化しており、IPA(情報処理推進機構)が公表する「情報セキュリティ10大脅威」では、ランサムウェア被害が2021年以降連続で首位となっている。こうした状況を受け、トインクスは未然防止型のSOCサービスを通じて、企業の業務停止リスクや社会的信用低下リスクの抑制を支援する考えだ。